【プロフィール】
生年月日 1994年1月18日（22歳）
出身地 埼玉県浦和市(現：さいたま市)
身長 171cm
体重 67kg

【所属クラブ】

ユース経歴

北浦和SSS (さいたま市立北浦和小学校)
2006年 - 2008年 浦和レッズジュニアユース (さいたま市立本太中学校)
2009年 - 2011年 浦和レッズユース (埼玉県立大宮南高等学校)
2011年 浦和レッズ (2種登録)

プロ経歴

2012年 - 浦和レッズ
2014年 Jリーグ・アンダー22選抜
2015年 - ファジアーノ岡山（期限付き移籍）

【代表歴】

U-15日本代表候補
U-19日本代表
AFC U-19選手権2012
U-20日本代表
2013年東アジア競技大会
U-21日本代表
AFC U-22アジアカップ2013
アジア競技大会
U-22日本代表
U-23日本代表
AFC U-23選手権2016

Ｊ２岡山に所属するＵ―２３代表ＭＦ矢島慎也（２２）と同ＦＷ豊川雄太（２１）が９日、始動した。浦和からの期限付き移籍期間を１年延長した矢島は今季から背番号１０を背負う。練習後に合同記者会見が行われた。

　≪矢島選手と一問一答≫
　――１３日からは宮崎キャンプが始まるが

　五輪予選を戦った選手はもう合流している。こんなに休みはいらないとも思ったけど『１年間戦えるように』と休みを与えてくれた。それを上手く使いながらシーズン通して戦いたい。ファジアーノではボランチなので、繋ぎの部分やラストパスなど全ての部分で質を高めていきたい。

　――五輪本戦へ向けて

　今までよりも厳しい戦いが待っている。もう予選は終わったこと。他の選手はＪ１へ移籍したりした。自分はＪ２の舞台なのでＪ１の選手よりも数字を残さないといけないし、内容も圧倒したい。

　――アジア予選での手応えと課題は

　チームとしての話になるけど内容が悪くても勝ちに持って行けることができたところ。個ではメンタル。ああいう経験ができたことは大きい。課題は相手がパワーがある時に自分のプレーができるかどうか。もう少し勇気を持ってボールに触りにいかないといけなかった。Ｊ２でも同じような時間帯はある。その時に自分が流れを変えるようにプレーしたい。

　――昇格へ向けて

　簡単じゃない。サポーターの方々も覚悟を持って欲しい。チームが一つにならないと山口にも普通に負けると思う。それでも努力はしていくので、楽しみに待っていて欲しい。

リオデジャネイロ五輪出場を決めたサッカーＵ－２３日本代表のＭＦ矢島慎也（２２）とＦＷ豊川雄太（２１）が、帰国後の束の間の休養を終え、所属するＪ２岡山に合流した。９日の初練習には多くのサポーターが詰めかけ、サインを求めて行列ができるなど期待の大きさが感じられた。
Ｊ１昇格を狙う岡山は昨季、ＤＦ岩政大樹（３４）とＤＦ加地亮（３６）の元日本代表コンビを獲得。今季はＧ大阪からＪ１通算６８得点のＦＷ赤嶺真吾（３２）が加わった。そして、Ｕ－２３日本代表で脚光を浴びた矢島と豊川が合流。悲願達成に向け、役者がそろったという印象だ

岡山のサッカーでは走ることを要求されるために体力を付け、シーズン途中からボランチで起用されたことでプレーの幅が広がった矢島選手。リーグ戦37試合出場8得点と大きな成長を見せました。
岡山サポーターにとってうれしいことに、今シーズンの期限付き移籍延長が発表されています。

U-23とJ1昇格を目指す岡山。2016年はふたつのチームで矢島選手の活躍が見られるでしょう！

矢島慎也選手、豊川雄太選手のチーム合流日について

この度、U-23日本代表としてオリンピック・アジア最終予選に出場していた矢島慎也選手、豊川雄太選手のチーム合流日が決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

【矢島慎也選手、豊川雄太選手　チーム合流日】
2月9日（火）
※コンディションなどにより、変更となる場合がございます
※当日は午前練習終了後、記者会見を予定しておりますため、ファンサービスの時間に限りがございます。あらかじめご了承ください。

試合後、１ゴール１アシストの矢島は「このチームで優勝したいと思っていたので本当にうれしい。ずっと拓磨とはああいう形で点を取ろうと話をしていた。やっとつながりました。拓磨が入ってきた時に監督から攻めるぞという意志が伝わってきたので、もう攻撃するしかないと思っていた。勝てない、勝てないと言われてきた中で勝負強さを身に付けたのが大きかった」と喜びをかみしめていた。

Ｊ２ファジアーノ岡山は２８日、Ｊ１浦和から期限付き移籍で加入しているＭＦ矢島慎也（２１）の移籍期間延長を発表した。加入１年目ながらチームの攻撃の中心に成長し、リオデジャネイロ五輪出場を目指すＵ―２３（２３歳以下）日本代表にも選ばれている。

　出場機会を求めて加入した今季序盤はＦＷ、中盤以降はＭＦでプレー。技術が高く、多彩なパスで好機をつくり、自らもゴールを重ねた。試合を重ねるたびにパフォーマンスを上げ、Ｊ２リーグ３７試合でチーム２番目の８得点だった。
　
矢島は「来季こそＪ１昇格という大きな目標を成し遂げるため、皆さんと一緒に戦いたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」とコメントした。