山本 由伸（やまもと よしのぶ、1998年8月17日[2] - ）は、岡山県備前市出身[3]のプロ野球選手（投手）。ロサンゼルス・ドジャース所属。右投右打。

名前の「由伸」については、実母の名前から「由」、実父の名前から「伸」の字を取る格好で、祖母が命名したという[34]。だが一部では「誕生年（1998年）に読売ジャイアンツ（巨人）へ入団し活躍していた高橋由伸にちなんで、巨人ファンの実父が名付けた」という内容で報じられた[11]。山本自身はその説を否定しているが、山本と同年生まれの水上由伸には、親が高橋由伸にあやかって名前を付けたエピソードが実際にあり[219][220]、その影響もあってか山本本人が否定後も高橋由伸が名付けの由来であるとたびたび報じられてしまっている[221]。

「出会いはいつって言われるとわからない。自分の家が建った後に頓宮家が隣に来たらしいんですけど…。自分が小さい頃には来ていたそうで。本当に気づいたら、です。いつの間にか一緒に遊んでいました」

　山本によると、「裕真君が少年野球チームに入ったのは小２のときぐらい」。異彩を放つ存在で「体でかい。でも、器用で野球がめっちゃうまかったんです。ずっと４番だったと思います。格が違ったし、周りの人は『裕真君ならプロ野球選手になれるんじゃないか』と話していました。それが、まさか自分が先にプロに入って…みんなびっくりしてるはずです」と懐かしんだ。